「あの頃」がある贅沢
今年も行ってきました、コブクロツアー!
KOBUKURO LIVE TOUR2018
welcome to the street
7.15 さいたまスーパーアリーナ
このツアーや曲についても話したいことたくさんあるのでそれはまたツアーが終わってからにしようかな。
最近のわたしのテーマは、hanaの歌詞カードでこぶちくんが綴っていた
「あの頃」がある贅沢
といっても過言ではない。
何度聞いてもあの頃を思い出す音楽。
何度見ても同じ気持ちになる映画。何度思い出しても泣きそうになる瞬間。
誰しも、一つくらいあるのではないでしょうか。
勿論、新しいものに心を奪われる偶然も素敵です。
しかし「あの頃」がある贅沢を噛みしめられるのは
心が永久保存している記憶のおかげ。(以下省略)from小渕健太郎
ーアルバムTIMELES WORLD hana曲説より
本当にわたしの中でどんどん特別な言葉になっていく。からだにこの言葉が染み込んでいく。
どんどん愛着が湧いてきてるんだな。
そもそも、歌詞カードに小さく書かれていたこの言葉になんだかとても惹きつけられたこと、ずっと頭に残っていたことからなんだか不思議で。
もともと、LOTEGhanaのcm曲として書き下ろされたhanaですが暗黙下で母の日をイメージしているのだろう。この曲説も「大切な人」を描いた曲だけども「お母さん」を連想せずにはいられないよね。
だからこそその上での"「あの頃」がある贅沢"という言葉の重みにグッと来たのだろう。
お母さんへの想いも、こぶちさんの曲に綴られる「あの頃」への想いも、わたしたちは背筋が伸びるくらいに体に入っているから。
「抱きしめて 確かめて 言葉足らずでも愛は伝わるから」
お母さんを「抱きしめる」なんて、これからの人生の中で何度あるんだろう。大きかったお母さんが小さく感じるのだろうか。突然小さくなる訳なんてないんだけど、その分の時間があくからなんだろう。
そんなこと思ったら、苦しくて。
ふと感じる、思っていたより時間がたってしまうことってなんだか苦しい。会おう、話そう。「あの頃」を思い返す時のページを少しでも多くしたいと思った。
親と離れて暮らすようになってもう7年が経とうとしている。今思っても18歳なんてまだまだ子供だよなぁ。今だって、親にとったらまだまだ子供だ。ずっと子供だ。最近ようやく「暮らす」ということ をしているようにも感じているから、そんな自分を何らかの形で見せて安心させたいとも思う。
そうそう。ここの歌詞でなんだか涙が溢れて来たのは、心ツアーでした。
ライブに向かうホームで「どうしてだろう、泣いていた」状態ですよ。笑
なので、このブログ内でも多用されるであろう「あの頃」には想いを込めてカギ括弧を使いますね。一家前の記事も。
そしてそんなことをしみじみ感じた今年のライブ。
毎年一緒に行っているゆのと、今年も。
何度も言っているけど、ゆのとライブを理由に
毎年会わせてくれるコブクロには本当に感謝してるんです。
何度も何度もアンケートとかに書いてる。笑
わたしはライブなんて(都内になんて)行けないと思っていた「あの頃」
初めてゆののお母さんに連れていってもらった「あの頃」
茨城から横浜までゆのと電車に乗って行った「あの頃」
ロフトで蛍光ペンだけ買った「あの頃」笑
大学で離れながらも毎年予定を合わせた「あの頃」
ゆのが東京に来てからはまた特別な時間が増えて、仕事後にかけつけてライブに行ったね。
ライブ後に飲み交わすようになったことも、感慨深い。
ライブ以外でもDVDの受け渡しお金を払うなど
なにかしら理由をつけて会えるようになったね。
こう表すと、そうだなぁ。
社会人になってからのことはまだ「あの頃」になっていないんだと今気づいた。「今」にたくさん思い出と時間を重ねているんだなぁ。
そんな時間もいつか「あの頃」になるのだろう。
社会人になって数年ってきっと将来何度も思い出す時間だろう。そんな時間の中に今いるんだと思うと不思議。あ、なんだか虹の歌詞みたい。綴ってるとどんどん繋がっていくから面白いね。(まとまりがないだけ)
そして不思議なのは、会えない時間も含めて「あの頃」になること。想いがあるから思い出になるんだ。
ゆのとは大学で東京と群馬である意味遠距離になったけど、だからこそ、ライブに行ける喜びが大きかったんだろうなぁ。そしてその機会が有り難かったんだなぁ。
重ねて来た歴史と想いがあること、嬉しいことだし、有難いことだ。
そして今年も高校生の頃CROOZで知りあったあの子達と会えた。いつからか、コブクロのブログでの友達ではなく、友達として会っている感覚を抱いていた。
ネットの先駆け、ネットで知り合った人と会うなんて!と強く思われていた時代。そんなの関係なかったなぁ。やっぱり通じるものがあったなぁと確信になっていきます。このことについてもいつかみんなで話したいなぁ。なんて。
これからもどんどん人との出会い方や関わり方は変わっていくだろうし、いいことも悪いこともたくさんあるだろう、これからもその時代の海にいるのなら波に乗りたいよねえ〜〜なんて思うのであった!